キワニスって⁉ 二毛作って⁉

今回は健康に直接関係するものではありませんが、
ぜひ、知っていただきたいなーっと思いましてアップさせていただきまーす。

先日、この言葉たちを初めて知りました。
皆さんはご存じですか?

<キワニスとは?>

…語源は、アメリカ先住民の言葉
 「Nun-Kee-wanisu」(みんな一緒に集まる)

<キワニスクラブとは?>

…ロータリークラブ、ライオンズクラブと並ぶ世界三大社会奉仕団体の一つ。
 主に青少年の育成、中でも次代を担う幼い子供達のための奉仕活動に力を入れている団体。

<宇都宮キワニスクラブ設立>

…アメリカで1915年に設立されたキワニスクラブ。
 栃木県では日本で39番目となる宇都宮キワニスクラブを約3年前に誕生させたそうです。
 かなり、認知度が低いらしい。
(実は私も知りませんでした💦) 
 主な活動としては、子ども食堂への支援や、キワニスドールの寄贈などを行っているそうです。

<キワニスドール?>

…身長40㎝、体重50gの綿を詰めた白無地の人形。
 ボランティアの皆さんが手作りで制作していて、このドールは、病気と闘っている子供達に届けられ、「お友達」として、一緒に日々を過ごしてもらおう!というもの。
 白無地のドールが子供達がカラーのドールにしていったり、病院では、このドールに心臓の絵などを描いて、「これから、どんな治療を受けるのか」といった説明をするときに使ったりしているそうです。

<ドール作り>
…会員も勿論受け付けていますが、ドールの作り手(ボランティア)も必要としているそうです。
 次回は2月8日(火)13:30より、ドール作りがされるそうです。
 ぜひ、やってみたい!という方、宇都宮キワニスクラブ事務局へご連絡してみてください。

宇都宮キワニスクラブ事務局
 TEL:028-612-3800
E-mail: utsunomiya-kiwanis.com
HP:宇都宮キワニスクラブ | 世界の子ども達のために (utsunomiya-kiwanis.com)

<人生の二毛作とは?>
…第一幕の人生とは趣を変えて、むしろそれを凌ぐ程の楽しさと充実感に満ちた生活を迎えることが、“人生二毛作”だといいます。

<第2の人生>
…卓話を担当された、渡邊カヨ子NPO法人みんなの保健室代表は、ご友人の方から、「人生の二毛作」という言葉を初めて聞いたそうです。 
 そして、「人生二毛作の生き方」という本(著者:外山滋比古さん)に出会い、外山さんが書いた言葉、
 「第2の人生の生きがいは、家族中心より、自分中心の生き方を考えた方が楽しい。
  賞味期限切れの友情や人間関係は捨てて、新しい友を作る。新しい生活習慣に踏み出す」

 をご紹介されました。
 そして、常に10年後を視野に入れて、
 「将来の仕事」「自分に合ってる仕事」「やりたいことは何か」を考えることが大切と述べられました。

<サロンみんなの保健室>
 渡邊代表は、ご自身の二毛作として、
 宇都宮市内に「サロンみんなの保健室」を開設されました。
 済生会宇都宮病院の副院長として勤務されていたころ、社会背景・家庭環境により健康意識の格差があること、また、それが命の格差につながっていることを目の当たりにし、気軽に身体的・精神的な悩みや不安を無料で相談できる場所の必要性を痛感したそうです。
 そのような志をもって開設された保健室では、渡邊代表に賛同した看護師さん、保健師さん、助産師さん、社会福祉士さんが笑顔で迎えてくれます。

<誰かに頼ってみよう!>
 無料の健康相談(血圧測定・握力測定)、体組成測定(体脂肪率・筋肉量など)、育児相談・乳児の体重測定、地域の老人クラブとの交流会、健康に関するセミナー・出前健康相談などといった活動を行っています。

【サロンみんなの保健室】
 宇都宮市伝馬町4-31
 TEL:028-601-7005(相談専用TEL:080-6532-2286)
E-mail: minnanohokenshitsu@sea.ucatv.ne.jp
 HP: ホームページ : みんなの保健室 (minnano-hokenshitsu.net)


「誰かに頼る」そして、解決策のヒントを得ることがとても大切なことだと思います。

渡邊代表がおっしゃった、
 「自分が幸せじゃないと人を幸せにできない」
 「人とのかかわりの中で幸せが生まれる」

<幸せだー>

 かつての自分は不平不満ばかりを言っていたな。
 今は、自分の進みたい道を見つけることができ、大変なことも多いけど、幸せを感じることができている。
 あん摩マッサージ指圧師として、自分が幸せと感じることで、お客様を幸せにできたら最高です!
 そして、私自身、多くの方に助けられ、たくさんの幸せをいただいていることをかみしめた時間になりました。

 

 さぁ! 2022年もがんばるぞー。
 みんなで幸せになりましょー💛


この記事を書いた人

野上 有子(のがみ ゆうこ)
 昭和47年生まれ

 宇都宮市立豊郷中央小学校・宇都宮市立豊郷中学校を経て、実家の八百屋を継ごうと宇都宮短期大学附属高等学校(情報商業科)へ入学。しかし、在学中に八百屋を閉めることとなり、医療・福祉系へ進路を変更。
 卒業後は、栃木県医師会へ入社。26年間勤めた後、日本指圧専門学校へ進み、あん摩マッサージ指圧師の国家資格を取得後、2020年6月に「指圧家のがちゃん」を開業。 
 現在に至る。
 〇公益社団法人 全日本鍼灸マッサージ師会員
 〇一般社団法人 栃木県鍼灸マッサージ師会員
 〇日本指圧専門学校同窓会員
 ※あん摩マッサージ指圧師免許


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