お灸講座開催報告

指圧とお灸でセルフケア「春~初夏の養生」

去る4月30日(土)、街家かふぇ木木の店内で、
「産前産後指圧・出張専門 なぎのて」さんと
「指圧家のがちゃん」の初コラボ企画、
【オンラインお灸講座】が開催されました。

名古屋在住の「なぎのて代表 石井智子先生」を
講師としてお招きし、
指圧とお灸でセルフケアをテーマに、
「春~初夏の養生」と題した講座・実習を行いました。

はじめてお灸を体験される方から、
自己流でお灸を体験済みの方など、
6名の方にご参加いただきました。

石井先生は、日本唯一の指圧の専門学校である、
日本指圧専門学校の教員として長く勤められいた
ので、とてもわかりやすく、楽しい講座となりました。

養生とは?から始まり、
東洋医学・西洋医学のそれぞれの役割、
そして、東洋医学で大切な、五臓(肝・心・脾・肺・腎)
やその働きを支える「気・血・水」についてお話があり、
春・初夏に関する臓腑として、「肝・脾」について
特徴や役割、季節の特徴的な不調や養生について
わかりやすくお話をいただきました。

養生
健康に注意して元気にいられるように努めること

未病
病気ではない。でも、元気でもない状態。
季節の変わりめに多い。
病気として表面に現れる前に予防したい。

東洋医学
予防・養生
 …季節の影響を受けやすい五臓(肝・心・脾・肺・腎)
  この五臓を働きを支えるのが、「気・血・水」
  この3つのバランスが崩れると体に不調をきたすと言われている。

西洋医学
病気の状態

春に関する臓腑
「肝」
 …春は「肝」の臓腑のダメージを受けやすいと言われている。
  <特徴・役割>
   血を蓄えるところで、筋肉の動きに関係するところ。
   目や爪、自律神経などに影響が出やすい。
   怒りの感情を支配する。
   女性は、生理などで大量に出血すると、イライラするというのもこのせい?
  <春に特徴的な不調>
   体調不良、無気力
   筋骨に関する症状が出やすい(肩こりなど)
   疲れ・かすみ目、瞼の痙攣など。
   怒りの感情が出やすく、イライラする。
   など。ほかにめまいや頭痛などもあるが、この2つは季節ごとに違うらしい。
  <春の養生>
   旬のものを食べる⇒野草・ニラといった青色のもの(実際緑だが…。)
   酸味があるものを食べる⇒酢の物、柑橘類など
   早寝早起き
   目を休ませる
   運動(ストレッチ、指圧などもGood)
  <経穴(ツボ)>
   太衝(たいしょう)
    …足の甲、親指と人差し指の間をなぞっていくと骨と骨が交わるところ(くぼみ)

初夏に関する臓腑
「脾」
 …初夏は「脾」の臓腑のダメージを受けやすいと言われている。
  自然界の「湿」の影響を強く受けちゃいます。
  体に湿がたまると言われるもの。
  *初夏はGW明けにやってきます。
  <特徴・役割>
   消化器系の役割(飲食物の消化、吸収、運搬
   体の水分の運搬
   血液が外に漏れないようにする
   内臓の位置を保つ
  <特徴的な不調>
   お腹の不調・下痢など
   むくみ、おしっこの量や回数減少
   四肢の脱力感、内臓下垂(胃下垂など)
   心配や悩みを抱えやすい(雨季が長いところは自殺者が多いともいわれる)
  <初夏の養生>
   甘いものを食べる⇒かぼちゃ、サツマイモなど
   *注意!お菓子とかではないです。食べちゃったらしっかり運動を!!
   じわ~と汗をかくぐらいの運動(ウォーキングなど)
   飲物も常温がおすすめ
  <経穴(つぼ)>
   太白(たいはく)…足の親指の内側にできるでっぱり(かかとより)
   豊隆(ほうりゅう)…膝の皿の横にあるでっぱりから外くるぶしを結んだ線の真ん中

指圧(自己)やお灸のやり方や注意点をお話いただいたうえで、
いざ、実習へ!

でも、きちんと説明してから実習させるところが石井先生。

ツボって何?
経絡とは?

と、なぜ、お灸をツボの場所に置くのかということも
わかったうえでお灸をやってもらいたいと説明。

その他、万能ツボだったり、色々と教えていただきましたが、
是非、次回参加してみてください。

最後に、皆さんで記念撮影をして、
会は終了となりました。

会終了後には、
街家かふぇ木・木の中華粥セットを
みなさんに食べていただき、
身も心もポッカポッカになって、
解散となりました。

コラボ並びに講師を引き受けてくださった石井先生、
そしてご参加いただいた皆様、
ありがとうございました。

病気でないけど、元気でもない。
これを「未病」といいます。
季節の変わり目に起こりやすいと言われています。
病気として表面に現れる前に予防ができるのが
東洋医学の良いところだと私も思います。

石井先生から、
四季折々のポイントがあると伺っております。
今度は、夏ごろに企画したいと考えております。
ご興味がある方は、ぜひご参加ください。

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